
前略、最近仕事で関東の方に行くことがありました。高知県ではあまり見かけることはありませんが、東京の街では一般道路でビッグスクーターがかなりの台数走っていました。大都市においては駐車場の確保や交通事情からすると、ビッグスクーターが便利なのでしょう。逆に原付バイクはあまり見かけませんでした。二輪車にもとうとうAT時代の到来です。しかも、かなりの数で二人乗りが見受けられたのですが、彼らのネックとなるのが、高速道路における二輪車の二人乗り禁止という現在までの道路交通法でした。
と前回申し上げましたが、高知市内でもかなりの数のビッグスクーターが走っていますね。しかも、若者は若者なりに、我々おっさんはおっさんなりにです。またかなりかっこいいですね。ビッグスクーターこれからどんどんかっこよくなっていきそうな雰囲気です。
そこで、我々は高速道路といえば、まずは高知自動車道のような高速自動車国道をイメージします。しかし、大都市には自動車専用道路が無数に存在し、自動車専用道路が交通の中心となっているようです。なんと言ってもディズニーランドに、お台場に我々はめったに行けませんが、一般道路を使って、しかも、二人乗りで遊びに行ったら遠回りは半端じゃありません。絶対電車のほうが早いし便利なのです。そんな中平成17年4月1日施行の道路交通法改正の中に、ご存知の方も多いとは思いますが、自動二輪車の高速道路における二人乗りの解禁が盛り込まれました。それにともない自動二輪車の免許制度も、普通自動車と同じように、AT二輪免許とMT二輪免許に分かれることとなりました。AT二輪免許は、現在と同じように125ccまでのAT小型二輪免許、400ccまでのAT普通二輪免許、400ccを超えるAT大型二輪免許となります。二輪乗りには待ちに待った高速道路での二人乗り、大都市ではこの4月1日より高速道路での二人乗りが一気に増加するのでしょう。(高速道路での二人乗りは、年齢が20歳以上、大型二輪免許または普通二輪免許を受けていた期間が3年以上となります。また、全ての高速道路で二人乗りができるというわけではありませんので、標識にはご注意ください。)
高知でもかなり見かけるようになったビッグスクーター、当校でも平成17年6月1日より教習を行っています。ビッグスクーターでは、今までの自動二輪車と違って変速操作はなしですが、案外その運転にはコツがあるようです。当校では、そのコツや癖、注意点などをわかりやすく教習いたします。オートマチック自動二輪免許はぜひ当校をご利用ください。もちろん二輪免許はオートマチックだけではありません。(自動二輪車免許に関するお問い合わせは、フリーダイヤル0120-19-1414までお待ちしています。)
更に なんといっても高知はバイクに乗るには年中絶好のコンディション、今年夏も暑かったとはいえ天候に恵まれ、数多くの県外ライダーが高知を訪れていたようです。しかも、最近は女性ライダーも増加しているようで、教習生にも女性の姿が目立っています。
そこで、おすすめは、最短10日間で取得可能な普通二輪免許(小型二輪免許)普通二輪免許をお持ちの方の大型二輪免許は最短6日間が可能!!。となっています。(土、日、祝日の教習と、第2、第4土曜日の検定を実施していますので、学生さんや、お仕事をされている方も、教習は夜間を利用して、休日に検定が受けられます。)それでは、ごきげんなスタッフがみなさんの入校をお待ちしています。二輪といえば、高知県自動車学校をよろしくお願いいたします。二輪のページはここをクリックして下さい。

オートマチック自動二輪の教習車です。左から125ccの小型、400ccの普通、650ccの大型となります。125ccはともかく、400cc、650ccはかなりの大きさになります。特に650ccのものは取り回しがかなり苦しく、見てのとおりかなりの大きさになります。これは、今までMT大型二輪を運転していた人でも、狭い道ではかなり手間取ることでしょう。小柄な私はセンタースタンドは簡単に立てられるのですが、その解除は非常に怖い感じがしました。ビッグスクーターは乗る人を選ぶかなりの曲者のようです。
そこで、乗ってみた感じですが、まずはアクセルに強い癖を感じました。MT車なら多少ラフに扱ってもクラッチで何とかコントロールが可能なのですが、このビックスクーターはそうはいきません。リアブレーキを若干引きずりながらのスラローム及び一本橋走行となりました。実際ビッグスクーターはホイールベースも長く、小回りは苦手なようです。(実は私が下手なだけです。)また、様々な乗車姿勢をとってみましたが、今のところ私にぴったりの乗車姿勢は見つかっておりません。これが二人乗りともなると、さらに癖は強くなり、今までどおりまたがった乗車姿勢で車体との一体感のあるMT車のように運転することができませんでした。これを乗りこなすには、私にはかなりの練習が必要だと感じました。
と、私にとってマイナス点の多かったビッグスクーターですが、いったん走り出すとその重量感と安定性に感激です。ぜひみなさんもAT自動二輪免許に挑戦してみてください。なお、MT自動二輪の免許も従来どおり教習しておりますが、MT自動二輪の免許を取得した方は、もちろんAT自動二輪も運転ができます。
追伸
先日AT自動二輪車の講習会に参加してきました。以前の試乗体験とは違い、今回はコース走行、低速バランス、スラローム、波状路、一本橋、急ブレーキ、二人乗り等、一般に教習を行う内容を全て体験したのですが、AT二輪車は乗れば乗るほどに私にとってまた違った印象となりました。
私は講習中650ccの物に乗車していたのですが、以前述べていたアクセルの癖が、慣れるのに従いあまり気にならなくなってきました。実際アクセルは若干遅めの反応を示しますが、これは慣れるとほとんど気にならなくなります。しかし、停止時、特に二人乗りをしている場合、MT二輪車はクラッチによりエンジンブレーキ及び、トルクのコントロールが任意に可能なのに対して、AT二輪車はエンジンの回転数が下がると勝手にリアのトルクが抜けてしまうため、停止時の微妙なアクセルコントロールが必要なのです。実は私下手がなりがちなAT四輪車のようなカックンブレーキになっていました。AT二輪車にもクリープ現象があればなんとかなるのでしょうか。しかし、構造上クリープ現象を発生させるのには無理がありそうです。200キロを超えるビッグスクーターに原付とあまり変わりない動力伝達方法、慣れればともかく、多少問題ありかなと感じました。停止時の立ちゴケには十分注意です。
また、バランスのとり方ですが、スラローム、波状路、一本橋等、かなり体を使うバランスのとり方となるようです。ハンドルにやっと手が届く程度の私は、細かい切り返しが苦手なようで、車体を倒すというよりハンドルを切るという感じの乗り方は苦手でした。また、波状路を座った姿勢での通過ですが、体重が軽いと体が飛び跳ねてしまって、どうにもなりません。通過するのが精一杯、ビックスクーターと私、似たもの同士なのかも・・・・・。
そして、私の体験ではないのですが、先日茨城の研修所から帰ってきたばかりの若手指導員の体験によりますと、一般道路での二人乗りはともかく、高速走行100キロでの二人乗りでは、ライダーにはフロントスクリーンのおかげでたいしたストレスはないようなのですが、パッセンジャーは、シートの形状からしてライダーとの密着感はほとんどなく、フロントスクリーンの影響で巻き込む風により、強風になびく旗のように左右に強く揺すられかなりのストレスを感じたようです。二人乗りではパッセンジャーの疲労を考えて、早目の休憩をお勧めします。
そんなこんなでAT自動二輪車、良くも悪くも今後はかなり普及してくるようです。メーカーも順次AT自動二輪車の生産を増やしていくようですので、これから先はほとんどがATになっていくのかもしれません。そのような中、我々指導員も以前のMT自動二輪車の乗り方だけでなくこちらも上手に乗らなくてはと強く感じました。
☆AT自動二輪車ワンポイントレッスン☆
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